転職迷ってる人へ

ブラック企業あるある&対処法、解決策

「ブラック企業過ぎて身体がもたない…」

「これをあと20年、無理だ…」

働きながらこんなこと考えてませんか?

私自身もブラック企業にかれこれ10年近く勤務していました

今となってはもっと早く行動を起こしていれば良かったと心から思います

今回は私がブラック企業に勤めている時、よく感じていた事をご紹介します

この記事を読むと

  • ブラック企業の異常さ
  • 現状を変えるためにはどう動くべきか

これについて私自身の体験談を元に書きます

人生はあっという間です。残念な企業に搾取されている暇はありません

皆さんの人生について考える材料になれば幸いです

【実体験】ブラック企業あるある7選

特に新卒の方なんかは今いる会社がブラックなのか、これが普通なのか、そもそも基準がわかりませんよね

今まで自分が「普通」だと思っていたことが実はブラックな事だった、なんてことはよくあることです

これから紹介する項目に当てはまったあなた、他の会社で違う景色を見るのもいいかもしれませんね

  1. 朝礼や会議が長過ぎて仕事進まない
  2. 休みの日は寝て終わる
  3. 連勤してる方が身体が楽
  4. 年中無休か?ってくらい休日に連絡来る
  5. 就業前や昼休みに仕事は当たり前
  6. 有給を知らない
  7. 何がパワハラなのか最早わからない

それでは一つずつご紹介します!

①朝礼や会議が長過ぎて仕事進まない

ブラック企業は朝礼や会議などに、無駄に時間をかけます

午後の会議のための会議をやろう!みたいな事を平気でやるんです

私が勤めていたブラック企業では朝礼に社長が顔を出した瞬間

はい、終わったな

ってよく思ってました

会議に関してはなぜか毎回定時後に始まるんです

せめて勤務時間内でやろうぜ!って声を大にして言いたかったですね

しかも長いんですよ、全然効率とか考えませんし

なんなら資料に書いてあることをつらつら喋るだけの時間とかあります

そんなもん事前に配ってそれぞれ読んでおけばいいじゃん!

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今はもう令和なんだから「朝礼」とかやめてほしいですわ…

会議やるにしても「WEBで最低限の時間」が一番!

②休みの日は寝て終わる

私がいたブラック企業は毎日の勤務時間が12時間が普通でした

長い日だと14時間くらいまでいくことも多々ありました

対して休日はというとおおよそ2週間に一日あるかどうか、そんな勢いでした

そりゃ休日も動けません。疲れを取ろうと一日中ダラダラして、終わります

結局それで疲れが取れるかというと、取れません(笑)

映画鑑賞が好きでDVD借りて今日はゆっくり見るぞー!ってなったりもしますが

まあ寝ちゃいますよね、途中からストーリー全然覚えてません

独り身だった頃はまだ自分だけの生活だったので良かったです

しかし結婚して子供が生まれてからは子供の遊びのお誘いに身体がついていかず、すごく切ない気持ちになりましたね

「パパ、いつも疲れてるよね」

この言葉はなかなか心に刺さりましたね(笑)

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長時間労働は悪でしかない!

「社員の残業ありきで会社がなんとか回ってる」そんな会社からは今すぐ逃げ出そう!

③連勤してる方が身体が楽

バリバリの社畜時代は2、3ヶ月に渡って月の残業時間は100時間を超え、休みは一ヶ月に一回あるかどうか、みたいな生活をしていた私です

そこまでいくとむしろ会社に行かないとリズムが崩れて体調が悪くなるんですよ

わかります、完全に病気ですわそんなもの(笑)

こんな状態になった時本当に自分でも思いましたね、会社行かないと体調崩すってなんなの、って

当時はまだ実家暮らしだったのもあって家族からはすごく心配されてました

しかもですね、悲しいことにこんな社畜生活を何年も続けていると、どんどん社会から遠ざかっていく気がするんです

  • 休日ないから友達と会わなくなる
  • 家と会社の往復だけの生活だから流行りのTVとかドラマ全然知らない
  • 顔を合わせる他人は会社の人間のみ

こうやって会社以外のコミュニティからどんどん遠ざかっていきます

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ブラック企業で働き続けてる先輩たちはプライベートがほぼないから普段の世間話もほとんど過去の仕事の話とかばっかりでつまらなかったよ!

④年中無休か?ってくらい休日に連絡来る

休日の連絡ほど関わりたくないものはないですよね

しかも電話なんかでようものならいい事は一つもありません

本来勤務時間外の連絡には応答する義務もないですが、無視したら無視したで後日うるさいから対応せざるを得ないんですよね

せっかくの休日なのに気持ちが仕事モードに切り替わっちゃうので精神的に休まりません

ま、若かりし頃の私は必ず対応してましたがね!

結果、ちゃんと精神が擦り減っていきましたがね!

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ちゃんとした会社ならよほどの事がない限り休日に電話なんて来ないよ!

もちろん職種や立場にもよるだろうけど、できればオン、オフつけてしっかり休ませてくれる会社で働くのが一番だね!

⑤就業前や昼休みに仕事は当たり前

私がいた企業ではちゃんと就業前に朝礼が始まってました

入社した時も「就業時間は8時だけど、10分前から朝礼あるからそれまでには会社来て!」

そう言われて「ん?どゆこと?」って思ってましたね

そして昼休みにもガンガン電話対応や事務処理などやらされまくりでした

当時は呑気なもので、「ま、ご飯食べれたしいいか~」みたいな軽いノリでいましたが

それが当たり前にずっと続くのでどんどん会社への不信感は募っていきました

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昼「休み」って言ってるやん!好きで仕事してるならいいかもだけど、上司たちが当たり前に仕事振ってくるのは違いますやん!

⑥有給を知らない

ブラック企業で働いてる人、以前働いていた人ならわかるはずです

有給取ろうって思うと

でもみんな頑張って仕事してるのに自分だけ休んじゃ申し訳ないかな・・・

自分の仕事を誰かが負担するんだもんな・・・休みにくいな・・・

今月の数字出てない自分なんかが有給って、さすがに無理か・・・

こういうこと考えちゃうんですよね~本来は全然気にするべきではないんですけどね!

私は当時、結局言い出せなくて有給を消化せず権利消滅してしまってました(笑)

なんてもったいないことをしていたんだ!と自分に怒ってやりたいです

ちなみに同僚の中には有給って何?取って良いものなの?みたいなレベルもいたりして、ブラック企業って怖いんだなーと心から思ってました

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有給は働く人の権利だよ!繁忙期でどうしても休ませてあげられないって時期でなければ基本取れるから!どんどん消化していこう!

⑦何がパワハラなのか最早わからない

私が在籍していたブラック企業ではセクハラ、パワハラは日常茶飯事でした

体験したハラスメントの一部

・社長が女性事務員の身体を日常的に平気で触る(肩もみ、脇腹ツンッみたいな)

・朝礼で社員が集まっている中で一人を叱責する

・取引先に「ウチの事務員どう?(結婚相手に)」みたいな事言う

・部長が女性社員に「ちょっと胸触らせてよ~」みたいな事言う

・就業時間中で終わるはずもない仕事量を振る上司も当然いる

書き出すと終わらないくらい、これも氷山の一角です

これを経験した数年後転職し、あれは異常だったんだと改めて感じたのを今でも覚えています

小さい頃友達の家に遊びに行って、「あれ?ウチの『普通』って、『普通』じゃないかも・・・」みたいな経験したことありません?

特に新卒の方であれば、今いる会社のいわゆる「普通」が、他の大多数の会社では「異常」であることにも気づきにくいでしょう

私はそんな環境の中でも10年弱ほど勤め続けてしまいましたが、今いる会社に対して何か違和感やおかしい点を感じた場合はすぐ逃げ出してください

その環境に適応してしまったら負けですよ

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これだけ世間でもハラスメントについてうるさく言われてるのにいまだにコンプライアンスに疎い企業はもう変わらない!

会社が変わる事を願うんじゃなくて、自分から環境を変える動きをしていこう!

対処法・解決策

会社には実際に入社してみないと見えてこない部分も、もちろんあります

良さそうな会社に見えたから入社したものの、ブラック企業だった!

とか

上司が変わってヤバい上司に!ハラスメントばっかりだ!

そんなあなたにおすすめする解決策は

・労働基準監督署に相談する

・退職、転職する

この二つです

・労働基準監督署に相談する

ハラスメント被害に遭っている方やサービス残業に悩んでいる方は是非お近くの労働基準監督署に相談していただくことをおすすめします

ちなみに私は実際に労働基準監督署に相談しに行ったこともあります

当時の相談内容は「始業前の仕事について賃金が支払われていない」件についてです

市役所みたいな雰囲気で冷たい態度だったら嫌だなーと思いながら勇気を出して行ってきましたがすごく丁寧な対応をして頂きました

わざわざ直接来ると大変なので、もし今後また相談の機会があれば電話での相談がいいですよとアドバイスもいただきました

相談して数ヶ月後には自分の会社に本当に立ち入り調査が入ってそれ以降始業前の仕事がなくなりました。相談して良かったです

労働基準監督署の調査や警告に対して会社がどう動くかが問題ですが、一度試してみるのは大事かと思います。ちなみに完全に匿名で相談できますのでご安心ください

・退職・転職する

企業の風潮や空気感というのはそんなにすぐに変わるものではありません

労働基準監督署に入られて少しの間は大人しくしているでしょうが、ほとぼりが冷めた辺りからどうなるかわかりません

ブラック企業は異常な風土が完全に根付いてしまっていることが多いです

社員もその異常さに気付いたものは辞めていき、その環境に適応してしまっている人が残っているだけかもしれません

転職が不安であれば、まずはいきなり退職、ではなく「転職活動」から始めましょう

それなら収入が減るわけでもありませんし、他に良い会社がなければそのまま働き続ければいいだけです。特にリスクはありません

まとめ

いかがでしたか?

「マジか~、ブラック企業の人って大変だな~」

こんな方なら全然いいでしょう

「マジか~、ウチの会社の事書いてあるのかと思ったわ~」

こんなあなた、私の二の舞になりますよ!

ブラック企業に長く在籍しても、なんにもいい事は起こりません

私のような人生を送る人は少なくなって欲しいんです

私は貴重な20代の時間をほぼ仕事に全て費やしました

家庭を持ち、子どもがいて・・・その幸せは本当に良いものです

しかし独り身で好きに遊ぶ時間であったり、友達と気軽に旅行に行くのも人生を豊かにしてくれる大事なことだと思います

子どもができたらそんな事はもうあまり出来なくなりますし、年齢を重ねるにつれて体力や気力も落ちていきます

私たちは自分の人生を豊かにするために仕事をしているんです

ブラック企業に搾取されるために仕事をしてるんじゃありません

今は令和です、転職も当たり前の時代です

転職するか悩んだら、この言葉を思い出してください

「お前の代わりなんて、いくらでもいるんだぞ!」

よく聞くようなセリフですが、この通りなんですよ

だからこそ、皆さんがいなくてもその会社は大丈夫です

会社にとっては皆さんの代わりはいくらでもいます

でも、あなたの家族にとってはあなたの代わりはいないんです

後悔のない選択をしてください

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freelife2025
1991年生まれ、静岡出身、元バリバリの社畜 より多くの人にブラック企業から脱出してほしい 仕事や転職についての情報を発信中