転職迷ってる人へ

あなたの会社は大丈夫?昭和の価値観が抜けない職場の危険信号

「ウチの会社の文化、古くね?」

「もう令和なのに昭和みたいな働き方してるわ…」

かつて「普通」とされていた働き方が、今では「異常」と言われる時代になりました。

働き方改革、Z世代の価値観の変化、テクノロジーの進化などにより、労働環境は大きく変わりつつあります。それにもかかわらず、今なお昭和的な価値観を持ち続けて若者を苦しめている企業も多く残っています。

今回は昭和では「当たり前」、しかし令和では「非常識」とされる働き方や企業文化をご紹介します。これにたくさん当てはまるようであれば、働き方や働く場所を考え直してみてもいいかもしれません。

長時間労働=努力の証?

昭和の美徳の代表が「長時間労働」。夜遅くまで残業することが「頑張っている証拠」とされていました。「上司より先に帰るなんて何事だ!」とかよく聞きますよね。(笑)

しかし、令和の時代において長時間労働は「成果を出せない証拠」「マネジメントが機能していない」と見なされるケースも増えています。

定時に帰る人が「やる気がない」と言われるような職場は、今では“時代遅れ”です。効率的に働き、プライベートを大切にするのが現代の働き方。

まだ「残業して当たり前」「早く帰ると白い目で見られる」ような会社にいるなら、危機感を持った方がいいかもしれません。

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「仕事=人生」みたいな生活は絶対避けたいよね!!

根性論・精神論が支配する文化

「気合いが足りない」「男なら根性で乗り切れ」——こんなフレーズ、昭和の時代は普通に飛び交っていました。

しかし、今やこうした精神論は時代錯誤です。精神論ではメンタルヘルスは守れませんし、気合いだけではパフォーマンスは上がりません。

むしろ今の時代にこんな発言をする管理職がいたらすぐにパワハラで訴えられますよね。

現代では、論理的な業務改善やスキル向上、フィードバック文化が重視されます。精神論に頼っている組織は、若い世代にとって魅力的ではありません。

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風邪で高熱出ても「気合で出社してこい!」みたいなね(笑)

上司が絶対、年功序列が支配する

「上司の命令は絶対」「年上には逆らうな」——昭和の職場ではこれが当たり前でした。

しかし今、働く人の多くは「対等な関係性」「フラットな組織文化」を求めています。年齢や在籍年数ではなく、スキルや成果で評価されるべきという考え方が主流です。

もしあなたの会社が、上司の顔色ばかりを伺う文化、年功序列でしか出世できない仕組みを続けているなら、キャリアの成長は望めないかもしれません。

働き始めるとわかりますが例え年齢が上でも、社歴が長くても、ダメな人はダメですよね。ただ年齢重ねてるだけ、ただその会社に長くいるだけ、そんな人も多いです。せっかくなら社歴や年齢ではなく、スキルや成果を評価してくれる企業で働きたいものです。

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無理に従わせるんじゃなくて、「この人について行きたい」って自然と思わせてくれる上司が良いよね!

有休が「取りづらい」文化

「有休を使うなんて申し訳ない」「先輩が休んでないのに自分だけ休めない」——こんな雰囲気、未だに根強い会社もあります。

ですが、これはもはや“労働環境として危険な兆候”です。令和の働き方では、有休を取るのは労働者の権利。むしろ、取得率の低い企業はブラック認定される時代です。

有休を「取って当然」と思える環境こそ、長く働ける健全な職場の条件です。

自分が有休を使うと全然業務が回らない、そんな状況の方もいるかと思います。しかしそんな環境を放置してしまっている企業が悪いんです。もしそんな環境が長く続くようであれば新しい道を検討するタイミングかもしれませんね。

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有休なんて使わなきゃ消滅しちゃうし、どんどん消化しよう!

紙文化・ハンコ文化が残っている

未だに紙の書類や押印文化が支配している会社も要注意です。

コロナ禍を機に多くの企業がデジタル化・リモート対応を進める中、いまだに「出社してハンコを押さないと手続きできない」なんて企業は、将来性が疑われます。

業務効率も悪く、イノベーションも生まれにくい。今後の社会で生き残るためには、柔軟性とスピード感が必要です。

大切にしたい古くからの文化もありますが、必要ないものや時代に即さないものは徐々に無くしていきたいですよね。

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ハンコなんて誰でも押せるんだから、サインにすればいいのに…(笑)

仕事中心の人生を美化する

「家庭よりも仕事を優先」「結婚や育児はキャリアの妨げ」など、昭和の価値観では、仕事がすべての人生が美徳とされました。

しかし、令和では「ライフもワークも大事にする」「自分の時間を持つ」「副業や複業で自分の可能性を広げる」といった考え方が広がっています。

人生は仕事だけではありません。個人の幸福や生きがいを大切にできない企業文化は、今後ますます人材が集まらなくなるでしょう。

自分自身がそう望んで会社人間として生きるのはもちろん止めませんし否定もしませんが、会社の上司などが強制的にそのような雰囲気を作ってしまうのはマズいです。

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休みの日まで会社来ちゃう人とか、いるよね!(笑)

昭和型企業に未来はあるのか?

ここまで紹介したような「昭和の常識」をいまだに引きずっている会社に共通するのは、

・柔軟性の欠如

・若手の意見が通らない

・働く人の幸せを考えていない

といった特徴です。

今は「企業が人を選ぶ時代」ではなく、「人が企業を選ぶ時代」です。古い常識に固執する会社に未来はありません。

【まとめ】あなたの会社は、令和の常識にアップデートできていますか?

今いる会社が、ここで紹介した「昭和的な異常」に当てはまっていたら、それはあなたのせいではなく、会社の問題です。そして長く根付いている企業文化を変える事はそう簡単なものではありません

「こんなもんか」と我慢し続けるのではなく、「もっと自分に合った場所があるはず」と考えることが大切です。転職やキャリアチェンジは、決して逃げではありません。より良い働き方を求める前向きな行動です。

自分の未来を会社に委ねるのではなく、自分の意思で選びましょう。

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1991年生まれ、静岡出身、元バリバリの社畜 より多くの人にブラック企業から脱出してほしい 仕事や転職についての情報を発信中